足の裏のタコや踵の痛みで悩む方も多いはず。これは実は加齢現象でもあるのです。
足底の皮膚は汗をかく汗腺が多く、真皮も角質が非常に厚くなっています。
しかし、加齢に伴って汗腺が減り、皮膚が平坦化し、コラーゲンも硬くなってしまいます。
これによって皮膚は乾燥し硬く弾力が無くなってしまうのです。
脂肪も同じ。
みずみずしいクッションだった足の裏の脂肪が薄く、硬く、衝撃を受けてもすぐには戻らなくなってしまいます。
以前はそんなことなかったのに、足がひび割れたり、裸足でフローリングを歩くと痛いというあなた。
それは年を取って足の裏の皮膚や脂肪のクッションが弱くなってきたからかもしれません。
足の裏のクッションが弱くなると歩行の衝撃が骨に直接伝わるため痛みを感じるようになり、
ずれも強くなってますますタコができやすくなったりします。
次回はその対策をお伝えしますね。