夏に素足でサンダルで過ごしていらした方、踵がガサガサになっていませんか?
セルフケアの「踵のケア」。
自己処理でますます荒れてしまったなんてならない様に、何点か気を付けて頂きたい点があります。
1、ケア商品の選択
削り取るタイプ、ヤスリで擦るファイルタイプなどが色々ありますが、綺麗に仕上げるにはファイルタイプがお奨めです。
使用方法は決して強く押し付けず、軽く踵の外側から一方向へ動かします。
強く押し付けて擦ってしまうと表面が硬くなり、ますます荒れてしまいがちです。一度に綺麗にしようと思わず、何回かで綺麗にするイメージで行ってください。
2、踵の境界ライン
ケアする際には足のかかとの皮膚は厚い部分と薄い部分があります。その境界ラインを意識しましょう。
足裏は角質層が厚く、硬くなった角質をヤスリなどで取り去ることが可能ですが、サイドの皮膚は角質層が薄く、足裏と同じケアをすると悪化してしまいます。
特に皮膚の境界ラインが荒れてしまいやすく、ついつい薄い皮膚までヤスリをかけてしまいがちですので注意が必要です。
もし、薄い皮膚の部位も荒れているような場合はヤスリなどを使わず、スクラブ等で擦る程度のケアが良いと思います。
3、保湿
そしてケア後は必ず保湿クリームを塗ってください。
足の裏は透明層という特殊な層があり、出来れば専用のクリームを選択することをお勧めします。
塗り方は硬くなった部位に少し厚めに塗り、1-2分時間を置きます。そして硬い部位に良くすり込み、最後に足裏全体に塗るとベタツキ感が少なく塗れます。
よりベタツキ感を解消するのにティッシュを趾間に通して2-3回前後にこすると趾間のベタツキもなくなりすっきりします。
保湿クリームは出来れば毎日、入浴後直ぐに塗ってください。