アドバンスコース①「フットケア」セミナー開催報告(2018年6月13日)

  1. 活動報告

セミナータイトル:足の番人としてのセラピストの役割
日時: 2018年6月13日水曜日 
場所:北沢タウンホール
担当講師:平扶美子・畔上嘉美

毎回40名程度の定員がすぐに満席になる一般社団法人 足の番人(開催当時は足の番人プロジェクト世田谷)のアドバンスコースカテゴリー⓵「フットケア」を開催しました。

前半は、スライドを用いて
・足のお悩みのある方に対する「フットケア」の役割とは
・「フットケア」の医療・介護・美容維持目的など提供する立場による内容の違い
・そのうち、美容の範疇でフットケアを提供するセラピストの役割
をお話しさせていただきました。
わたしたちセラピストは、セラピストができることや何を目的にどのようにケアをしているのか?を常に意識して施術することが大切と考えます。
安全なフットケアを提供するためには、セラピストとして気をつけるべき点を理解し活動可能な領域を守ることが何より大切であることをお伝えしました。

また、フットケア実技(爪ケア・角質ケア)の流れや道具の説明を行いました。
フットケアの道具とは、
・ニッパー
・ヤスリ
・ゾンデ
・角質用ファイル
・フットケアマシン
などです。
これらをひとつひとつ実物を見ていただきながら、安全に扱う注意点を交えてお伝えしました。

後半は、足モデルさんの足をお借りして爪ケアや角質ケアの実技デモンストレーションをビデオ投影で実況しました。
セラピストが施術の際に着目している点、まさに目線がお分かりいただけたと思います。
その他、ホームケアのアドバイス例や巻き爪ケア方法の紹介も行いました。

今後も、安全なフットケアにつながる情報提供を続けていきたいと思います。

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